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駿河湾深海魚の
ふか〜い話
DEEP SEA STORIES IN SURUGA

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ご挨拶

美しく豊かな静岡の海を未来につなぐ会 事務局⻑ 渡邉 眞一郎(わたなべ しんいちろう)

深海魚web図鑑「駿河湾深海魚の深~い話」 始まります!
駿河湾は、日本一深い海。一番深いところでは水深2,500mにも及び、地形や海流など様々な条件にも恵まれて、実に多種多様な生物が暮らしています。そんな数多くの海の仲間たちから、特に深海魚にスポットライトを当ててみました。
普段、なかなかお目にかかる機会の少ない深海魚。深い海の中には、どんな魚がいるのだろう? どんな姿をしているのかな? 特徴は? 興味は尽きません。
しずおかの海PR大使で、「深海魚直送便」を全国にお届けしている青山沙織さんに、お薦めの駿河湾産深海魚をチョイスしていただいて、これから少しずつ紹介していきます。回を重ねれば、深海魚の図鑑ができるかも。どうぞ、お楽しみに!

⻘⼭ 沙織(あおやま さおり)さん

この度は、深海魚図鑑に画像や情報を提供させて頂いております青山沙織です。元沼津市地域おこし協力隊で、日本で唯一の深海魚担当の地域おこし協力隊として沼津市戸田で活動しておりました。
地域おこし協力隊卒業後の2021年4月からは「しずおかの海PR大使」として、引き続き戸田で深海魚の魅力を全力で発信しております。
現在も静岡の深海魚を全国に発信していくために、深海魚を獲れてすぐ発送する、「深海魚直送便」をおこなっています。この直送便の中に、「ヘンテコ深海魚便」という、これまで食べられずに捨てられてきた深海魚を敢えてセレクトした、日本初の深海魚詰め合わせがあります。この「ヘンテコ深海魚便」には、顔や形が”ヘンテコ”な様々な深海魚が入っております。このヘンテコ便の利用者からは「この深海魚ってなんなの?」というお問い合わせをいただくことが多いです。ヘンテコ便に限らず、戸田に水揚げされる深海魚には新種かもしれない個体も沢山あり、同定が本当に難しいのです。

この度「美しく豊かな静岡の海を未来へつなぐ会」さんと共同で、駿河湾深海魚のweb図鑑「駿河湾深海魚のふか〜い話」を製作することになりました。
深海魚好きには嬉しすぎます~。
分からない場合、専門の本がなければ、どこを調べて良いかもわからない。 そんな方に是非見てもらいたいと思います。
深海魚マニアの方も、深海魚初心者の方にも楽しめる内容になっています。 一度、深海魚を知らない方も覗いてみて下さい!
深海魚の世界にはまってしまうかもしれませんよ。
⻘⼭ 沙織(あおやまさおり)さんの紹介

監修

責任監修
⼀般財団法⼈マリンオープンイノベーション機構 齋藤 禎⼀ 博⼠
監修協⼒
東海⼤学海洋学部 中⼭ 直英 博⼠ (2021年10月〜2023年2月)
東海⼤学海洋学部 福井 篤 博⼠ (2023年3月〜)

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