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しみずと海洋ミュージアムにチリモンブース出展しました

1月13日(土)、14日(日)の2日間、しみずと海洋ミュージアムにてチリメンモンスター観察会ブースを出展しました。

チリメンモンスター(チリモン)とは・・・
ふりかけなどとして食べられる“ちりめんじゃこ”の中に混じって入っている小さな生物たちのことです。いろいろな種類の魚や、タコやイカ、貝の仲間、エビやカニ、クラゲやヒトデのこどもたちなど、多種多様な生き物が含まれています。
「チリメンモンスター観察会」では、ちりめんじゃこの中に潜む「チリモン」探しをします。見つけたチリモンを、虫メガネやルーペを使って、じっくり観察。さかなや、えびのなかまに分けたり、図鑑(ずかん)を使って調べます。


お魚や海が大好きなこどもたちや、海洋環境に関心を持つ方々が集まっていて、2日間で90組ほどに体験していただきました。

あるお子さんが見つけた1匹のお魚、「この魚はなんだろう?これじゃないし、あれでもない?」と、ひたすらその魚を調べていたのですが体験中に名前がわからず、持ち帰っていただきました。
お魚の正体にたどり着くことができていると良いですね。



今回見つけることができたレアモンの「コバンザメ」。(レア度∞)
コバンザメは、頭部にある小判型の吸盤で他の生き物にくっつくことができます。
自分で泳がなくても良くて、くじらやサメなどの大型で強い生き物にくっついていれば他の生き物に襲われる心配をしないて身を守ることができるうえに、おこぼれも食べられる。その生き物についている寄生虫を食べてあげたりもするので、WINWINなのかと思いきや、くっついた生き物が肉食の場合は食べられてしまうという危険もあるそうですよ。

海の生き物は不思議でおもしろいですね!