令和5年度「チリメンモンスター観察会」を開催しました
令和5年8月6日(日)、清水みなと祭りで賑わう港のすぐそば、清水マリンビル2階MaOI-PARCにて、「チリメンモンスター観察会チリモンGO!」を開催しました。
1回30分の体験の各回10組、全6回の参加者を募集し、事前予約で満員となりました。チリモン人気ですね!
チリメンモンスター(チリモン)とは・・・
ふりかけなどとして食べられる“ちりめんじゃこ”の中に混じって入っている小さな生物たちのことです。いろいろな種類の魚や、タコやイカ、貝の仲間、エビやカニ、クラゲやヒトデのこどもたちなど、多種多様な生き物が含まれています。
「チリメンモンスター観察会」では、虫メガネやピンセットを使って、ちりめんじゃこの中に潜む「チリモン」探しをします。見つけたチリモンを、虫メガネやルーペを使って、じっくり観察。さかなや、えびのなかまに分けたり、図鑑(ずかん)を使って調べます。

講師は、今年もみうらあい先生と、しまぬきかおり先生です!
(左)あい先生は、焼津で初心者釣り教室の先生をしています。
(右)かおり先生は、MaOI機構のラボで研究員をしています。
明るく元気で、頼れるお二人!
こどもたちと一緒にみつけたチリモンを図鑑で探したり、それぞれの特徴から似ている魚を見分けるポイントなどをアドバイス。
今回は、3種類のちりめんじゃこを使用しました。
〇駿河湾(用宗産)または、遠州灘産のちりめんじゃこ
〇大阪湾(大阪産)のちりめんじゃこ
参加者にはお持ち帰りできる観察キット(チリモン2種類、チリモン図鑑、カードルーペ、ピンセット、マクロレンズ、コレクションケース)が付き、お家でも観察することができます。(参加費500円)
※つなぐ会会員は参加費無料(会員になっていただくと様々なイベントに優待価格で参加できます)
目を凝らし、小さな生き物を探すこどもたち。その横で見守るお父さん・お母さん達がちょっとずつ身を乗り出し、そのうち全員一つなってチリモン探しに熱中します。その場のみんなで「いた!なにコレ!」と声があがり、笑顔が広がる瞬間も、チリモン観察会の魅力です。
つなぐ会が開催するチリモン観察会では、産地の違うちりめんじゃこを2種類お渡しします。それぞれに潜むチリモンの種類の違いを比較できるので、面白さも学びもさらに深まりますね。
昨年の観察会の様子もぜひご覧ください。



おえかきコーナーには、みんなの好きな海の生き物がたくさん描かれました!
チリモン観察会に来てくれた皆さんありがとう!
また会えるのを楽しみにしています!!